さあ、春の準備です。 ざっくりとした平織のシルクワンピース。 からみ織のコットンジャケット。 白とオレンジ、爽やかなコーディネイトです。 体に添ったシンプルなラインのジャケットに パターンオーダーのワンピースを合わせて。
Gallery 制作例
コットンジャケットとシルクのワンピース
ビショッフ刺繍のアンサンブル
現在ではもう滅多に手に入らなくなった スイス製、ビショッフの刺繍生地。 ビショッフの中でも、色も柄も細やかさも抜群です。 柔らかいカシミヤ混の土台布に、 生成りと黒の繊細な刺繍が施されています。 この美しさは芸術品。 数年もしますと骨董的価値さえ出ると思えるほどのお生地です。
インドシルク刺繍のコート
インド製、シルクシャンタン刺繍。 シルクシャンタンの土台に、 レース布をコラージュ風に刺繍された豪華なお生地です。 こちらはコートにお仕立て。 シワにならずとても軽いので、 ご覧頂くよりずっとお手入れは楽だと思います。
だまし絵プリントのブラウス
以前ご紹介したシルクデシン http://goo.gl/KTmFw こちらで、ブラウスがお仕立て上がりました。 大きく明いたボートネックの衿ぐりからのドレープと、 肩線から裁ち出したドレープの入ったお袖がポイントです。 上質な素材だからこそ、こんな遊び心いっぱいのデザインも 上品に仕上がります。
シャネルツイードのジャケット
こちらはイタリア製リントンのツイード。 シャネルが使用しているツイードで有名です。 ファンシー系のツイードはざっくりと織られているため 型崩れが心配ですが、このツイードは流石です。 しっかり目が詰んでいますので、シルエットも美しく出ますし、 時を経ても仕立て下ろしの美しさが保たれます。 コーディネイトし易いジャケットをとお客様からのご要望。 無機質な光沢を持った黒色ジャケットは着回し抜群。 シルク、ウールと合わせて、さまざまなシーンでお召いただけます。 デザインも余計なものはすべて省いて、シルエットだけで勝負です。
シルクシャーリングのコート
イタリア製、シルクシャーリング。 上下左右に伸びる素材を裏打ちに、 シルクをシャーリングしながら刺繍してある贅沢な素材。 ダウンコート並みの軽さと、暖かさ、 それでいて上質でエレガントな素材は、 デイリーに、ドレスコートに、きっと重宝いただけると思います。
アニオナ・エトロのワンピース
アニオナの生地に、エトロのプリント。 ダブルネームのシルク混ウールの布地です。 アニオナの打ち込みのしっかりしたシルク混ウール。 さすがエトロと唸らせる、 紫を溶かし込んだようなグレー地に、 深い色合い、細かい文様のペーズリー。 なんとも贅沢なお布地です。
バレンティノ・シルクのワンピース
イタリア製はバレンティノ。 サテンジャガード、シルク100%のワンピース。 布地を仕入れた時から、存在感あるこの布地を どんなデザインにしようかとイメージを膨らませていました。 襟元を原型近くまで詰めて、沢山のくるみ釦でアクセント。 クラシックなイメージのドレスにお仕立てしました。
ヘビーシルクのスーツ
こちらはヘビーシルクのスーツ。 以前お仕立てした、「ヘビーシルクのワイドパンツ」との セットとしてお仕立てしました。 写真はボディーと合っていないのでバランスが悪いですが、 とてもエレガントなスーツです。 式服用にお仕立てしましたが、 いろいろな素材と相性が良いので着回しもお楽しみいただけます。
カシミヤのタイトスカート
イタリア製、カシミヤのタイトスカート。 体に合ったタイトスカートは、 お仮縫いの工程を経たオーダーでしか求めることができません。 バランス良いヒップラインを見極め、それを基点に最小の蹴回しに。 それでも歩きやすいようにと、後ろベントは重なり分を多く取ります。 「シンプルなものをきっちり作ると美しい。」 その見本がお仕立て上がりました。